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読んで読んで血肉とする
読み終えてもう一度最初に戻るのが最近の傾向。そして再読しきるかといえばそうでもなくて、例えばバスルームで読んでいたものを部屋に持って行くとそれっきりになったり、環境が変ると(といっても家の中だ)ぷちっと切れてしまう。結局読み終わった時にしゅたっと切り替えが出来ないだけならしい。ずるずるその世界に浸っていたい。でもそれはものすご~く強い気持ちってわけでもないんだな。ふむ。
・『夜のピクニック』恩田陸 ★★★★
またやってしまった。男性だと思っていた、名前から。女性作家だった。宮本輝は女だと思っていたし、栗本薫は男だと思ってた。私の思い込みって・・・。
先日Amazonで著者ページという作家のプロフィールやインタビューが見られるページを見つけて見るとはなしに覗いてみてしまったけれど、本を書く人には顔を出して欲しくないんだな、自分、とあらためて思った。読むってすごく個人的なことで作家は書いてしまったらあとは読む人次第で、自らプロモーションするってのはちょっとぉ・・・と引いてしまう自分であった。読んで、気に入って、どんな人がこんなこと書いたんだろうって興味を持つところで止めておいた方が自分勝手に想像できて面白いや。
・『だいこん』山本一力 ★★★★
めずらしく時代物。人からもらわなきゃ、読んでなかったな。分厚い文庫本なのにあれよあれよという間にページが後ろにずれていく。主人公が立派でなんだか道徳の本を読んでいるような気にもさせられつつ、こんな風に人間誠実に生きていけばものごとよい方向にすすむのね、真面目が一番!なんて思いながら、だんだん背筋が伸び、さらに伸び、最後にはそっくり返りそうになる。誉めてんだか、けなしてんだか?いえいえ私のへそ曲がり根性が思わせるだけ。おもしろかったよ。
・『ガールズ・ブルー』あさのあつこ ★★★★
はじめてのあさのあつこだ。NYのBook Offのポップで「何を読んでいいかわからない人にはとりあえずこれ」と書いてあったのを信じて(いやこのポップは普段本を読まない人にとりあえずこれということだったみたいなんだけど、私はあえて、あさのあつこはとりあえずこれからという意味にとりまして)手に取りました。
「バッテリー」とかも読んでみたかったけど巻が続くものは外国の地で入手に支障をきたしそうなのでね。
このところ「あたし」が語り手のものがやたらと多くて、これもそうだったけど、高校生のころこんな風に将来とかを考えることがあれば、もちっと今違ってたかなぁ。あたしはあのころコドモだったよ・・・。
・『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹 ★★★★
この人の書くねじくれ曲がった世界に絡み取られる。好きすぎる本とか密やかな本とか自分のなかで人に貸せない、貸したくない本というのがあるけれど、これもそのうちの一つ。理由はそのどちらでもない気がするけれど。でもなんだかとってもパーソナルな感じ。桜庭は中毒になる。
・『レタス・フライ』森博嗣 ★★★
まったなんの予備知識もなく手に取った本。タイトルがまず、ありえない。レタスなんて絶対フライにしないから。何が起こるのかまったくわからずに読み勧める怖さと期待。どこに連れて行かれるのかわからない。こういう経験は始めてかも。ミステリー?SF?さぁ?ギリギリのところでどちらでもなくありうるかもしれない不思議。どの話も肩透かしを食うような、いやつまんないという意味ではなく肩に力を入れて前をにらんでいたら、後ろからぽんとたたかれたような、へ?そっちだったの?みたいな、なんでしょ、うまく言えないけど。う~ん、不思議な世界。初体験。
・『トリアングル』俵万智 ★★★★
貸していた友人から戻ってきた時に再読。読むまではどんなんだったっけ?と思っていても読み始めたら、あっそうだったっけ。だから気に入っていたんだよね、だからあたしの本棚にいたんだよね、と思う。いろんな考えの人がいていい。違う考えの人がいたら、それはそれで認められる大きな心が欲しいよ、みんな。あたしはとりあえず、この人が好き。
まだ読んでいない本もまだまだ本棚にあるけれど、日本に行ったら今度はなにを手に入れてこよう?あれ?でも今回の本のうち日本で買ってきたのは1冊だけだわ。自分で買ってきたた本を読むのがもったいなくて、つい人からもらった本を先に読んでしまう。どんだけ貧乏性なんだか・・・。
・『夜のピクニック』恩田陸 ★★★★
またやってしまった。男性だと思っていた、名前から。女性作家だった。宮本輝は女だと思っていたし、栗本薫は男だと思ってた。私の思い込みって・・・。
先日Amazonで著者ページという作家のプロフィールやインタビューが見られるページを見つけて見るとはなしに覗いてみてしまったけれど、本を書く人には顔を出して欲しくないんだな、自分、とあらためて思った。読むってすごく個人的なことで作家は書いてしまったらあとは読む人次第で、自らプロモーションするってのはちょっとぉ・・・と引いてしまう自分であった。読んで、気に入って、どんな人がこんなこと書いたんだろうって興味を持つところで止めておいた方が自分勝手に想像できて面白いや。
・『だいこん』山本一力 ★★★★
めずらしく時代物。人からもらわなきゃ、読んでなかったな。分厚い文庫本なのにあれよあれよという間にページが後ろにずれていく。主人公が立派でなんだか道徳の本を読んでいるような気にもさせられつつ、こんな風に人間誠実に生きていけばものごとよい方向にすすむのね、真面目が一番!なんて思いながら、だんだん背筋が伸び、さらに伸び、最後にはそっくり返りそうになる。誉めてんだか、けなしてんだか?いえいえ私のへそ曲がり根性が思わせるだけ。おもしろかったよ。
・『ガールズ・ブルー』あさのあつこ ★★★★
はじめてのあさのあつこだ。NYのBook Offのポップで「何を読んでいいかわからない人にはとりあえずこれ」と書いてあったのを信じて(いやこのポップは普段本を読まない人にとりあえずこれということだったみたいなんだけど、私はあえて、あさのあつこはとりあえずこれからという意味にとりまして)手に取りました。
「バッテリー」とかも読んでみたかったけど巻が続くものは外国の地で入手に支障をきたしそうなのでね。
このところ「あたし」が語り手のものがやたらと多くて、これもそうだったけど、高校生のころこんな風に将来とかを考えることがあれば、もちっと今違ってたかなぁ。あたしはあのころコドモだったよ・・・。
・『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹 ★★★★
この人の書くねじくれ曲がった世界に絡み取られる。好きすぎる本とか密やかな本とか自分のなかで人に貸せない、貸したくない本というのがあるけれど、これもそのうちの一つ。理由はそのどちらでもない気がするけれど。でもなんだかとってもパーソナルな感じ。桜庭は中毒になる。
・『レタス・フライ』森博嗣 ★★★
まったなんの予備知識もなく手に取った本。タイトルがまず、ありえない。レタスなんて絶対フライにしないから。何が起こるのかまったくわからずに読み勧める怖さと期待。どこに連れて行かれるのかわからない。こういう経験は始めてかも。ミステリー?SF?さぁ?ギリギリのところでどちらでもなくありうるかもしれない不思議。どの話も肩透かしを食うような、いやつまんないという意味ではなく肩に力を入れて前をにらんでいたら、後ろからぽんとたたかれたような、へ?そっちだったの?みたいな、なんでしょ、うまく言えないけど。う~ん、不思議な世界。初体験。
・『トリアングル』俵万智 ★★★★
貸していた友人から戻ってきた時に再読。読むまではどんなんだったっけ?と思っていても読み始めたら、あっそうだったっけ。だから気に入っていたんだよね、だからあたしの本棚にいたんだよね、と思う。いろんな考えの人がいていい。違う考えの人がいたら、それはそれで認められる大きな心が欲しいよ、みんな。あたしはとりあえず、この人が好き。
まだ読んでいない本もまだまだ本棚にあるけれど、日本に行ったら今度はなにを手に入れてこよう?あれ?でも今回の本のうち日本で買ってきたのは1冊だけだわ。自分で買ってきたた本を読むのがもったいなくて、つい人からもらった本を先に読んでしまう。どんだけ貧乏性なんだか・・・。
by miholanta06
| 2010-12-06 14:24
| 本