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花屋の裏側では

花のことをよく知らない私でも「水揚げと」いう言葉は聞いたことがあるし、花を長持ちさせるためにも「水揚げ」が重要であることは知っていました。

自分でしていることといえば、花を買ってきて花瓶に活ける際、茎の下の方を切る時には水の中でやるというくらいのことですが。
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が、今回妹の花屋に母の日の助っ人として手伝いに行った時に、もう2人、花の扱いを知っている人たちが手伝いに来てくれていたのですが、妹を含め3人の会話&行動は私の未知の世界。
『水が下がる』『湯揚げ』『焼き揚げ』なんて聞いたことありますか?

『水が下がる』:「コレは水がさがりやすいから頭を切ってアレンジに使おう」「水揚げちゃんとしなかったからもう水が下がってる」というように使われていました。要は花に水が行き渡らず、しなっとなっちゃうこと。だけど、短く切って水にさしておくとたちまちぴんと張りを取り戻し、なかなかタフなもので、細い茎のものだって。

『湯揚げ』:ぐらぐらと沸騰させた湯の中に茎を10秒くらいつけて、即水につける。

『焼き揚げ』:火で茎(枝系のもの)の下の方2~3cmをあぶる、いえ焦がし、即水につける。

目の前でそんな様子を見ているだけの私からすると、いたいけな花たちを 熱湯風呂、火焙りとなんてかわいそうな!!といった感じなのですが、理由を聞いてみるとなるほど納得。

『湯揚げ』は水の吸い口を広げてたくさん水を吸い上げるようにするため。
つまりお風呂上りの毛穴が開いたところには化粧水がよく吸収するように。ほう、なるほど。

『焼き揚げ』は枝の吸い口を炭化させることによって浄水フィルターとし、水の中のバクテリアが茎に入っていかないようにするため。ほう、なるほど。

ものにはなんでも理由があるというものです。




必要のないことをやってしまいました。骨折です!人生初体験!

私の到着したその目まぐるしい1週間は日曜日の母の日をターゲットに動いていました。ご注文いただいた配達、宅配、ご来店による引き取りのリストへの仕分けが私のメインの仕事。

みんなは表で花束を作ったり注文を受けたり、裏で花の処理(薔薇のとげ取り、水揚げ)をしたり、アレンジを作ったり。私は基本的に裏での仕事。そこ使うからと言われれば、ペンやポストイットといった文具類の缶と書類を両脇に抱えそそくさと席を立ち、そこ邪魔だからと言われればまた違う隅っこに移動。実働者の邪魔になってはいけません。
「店にいるからね」と事前にメールで伝えてあったので、友人たちが一人ずつ、そしてフッと時間のあいた時に実にタイミングよくたずねて来てくれました。マドレーヌやらタイ焼きやら、差し入れをどうもありがとう。
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木曜日、金曜日、土曜日とだんだん忙しさに拍車がかかり、妹たちは食べる暇も寝る暇もほとんどありません。(私は食べていましたし、寝ていましたけど)
土曜日は妹の友人がもう一人手伝いにはるばる遠くから来てくれてさらにパワーアップのラスティーク(店の名前)。力強い団結力で 土曜日の嵐をギリギリに乗り切り、ほっと力の抜けた夕方の一瞬。


ばたんとなにかにつまづき倒れた私。よつんばいになって動かない私を見てみんなは「あぁ膝打ったな」と思ったようです。私も思われていると思いました。でも私が感じたのはなにか伸びたぞといった感じ。痛みをやり過し、動けるようになってすぐスニーカーを脱いで靴下を脱いだら、すでにぷっくら膨らんでいる左の足の甲。どうやらなにかにひっかかって足の甲を下にして倒れたようです。

やばいかもと思いつつ、引き続き働き続けるみなさんの邪魔にならぬようならぬよう、ひっそりワークルームのIKEAチェアに身を沈め、手は動かしつつも横目で足を眺め、どうなのよ、これ?湿布を張った上からでもこんもりした甲の上のそれはどうしたって目を引きます。
そのときには痛みという感じではなく、正座をして痺れてじんじんした感じ、ちょっと麻痺したような。

ようやくその日を終えたみなさんが帰り支度を済ませちょっと団欒の夜の9時(遅くまでありがとう)。私の足に目をやったお手伝いの2人、
「それフツーじゃないですよ、病院行ってください。なんでもなかったらそれはそれで安心じゃないですか。捻挫だったら明日の朝が一番痛いんですよぉ!」としきりに強くしつこく念入りに勧めてくれます。
病院なんて普段行かないし、行こうなんて思いつきもしなかった私もしぶしぶそうしたほうがいいのかなぁ、と少々弱気。妹に夜も開いている病院を探してもらいました。幸い近くに24時間開いている整形外科があり、配達から戻った妹のだんなに連れていってもらいました。

レントゲンを見た先生(若い。とても若いぞ)
「あぁ、折れてますね。」(え゛ぇ゛っ!という私の悲鳴は待合室で待っていた妹のだんなにも聞こえたらしい)
小指なんて3cmくらいしかないのに骨は15cmくらいあるんですね。その骨の下の筋肉がぐいんと引っ張られたことによって我慢しきれなくなった骨が下から1cmくらいのところで折れていました。黒い線が入っていましたからね、写真に。

骨折と言われてもどうしていいのかわからない。ほおっておけば治るんですか?の質問には
「ギプスすればね。」
そんなぁ、アトランタはもう暑いのに。(でも翌週の診察&アメリカに戻ってからの診察でどうもギプスは必要ないらしい。骨が正しい位置にあるのでそのまま気をつけていれば大丈夫とのこと。気をつけるということがはたして私に出来るのか、それが心配)

とりあえず副え木を当てて固定するように包帯を巻いただけで釈放されました。
「私、明日までは動かないといけないんです。」と訴えたけれど、なんとなく無視されたみたい。

松葉杖なんてドラマの中のものだと思っていたけれど、コツを教わってその場で練習してみてすぐ実践。ちょいとあぶなっかしい。
車椅子だって初めて乗りました。けっこう緊張しますね。自分が前にいるのにコントロール権は後ろの人っていうところが。

帰り際に「病院に行けと人に言われてしぶしぶ来たんですが、じゃ、来て正解だったんですね。」と言ったら、先生と看護士さん二人共に深くうなずかれてしまいました。
そうだったのか。人の言うことは聞くものです。
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でもね、その後のスケジュールもこなしましたよ、私。友人に車でDoor to Doorの送迎をしてもらったり、外で会う予定にしていた人にはこちらまで来てもらったり。いろいろ迷惑かけたけれど。
でもその分笑いを提供させていただきました。
どうも私が松葉杖をついているだけでおかしいらしい。
玄関に靴が片方しかないのもおかしいらしい。
玄関からあがるときに悩んだ末にどすんと尻餅をついたのもおかしいらしい。
杖を使うのが面倒くさいので、右のかかとをくるくるピボットさせてカニのように横移動するのもおかしいらしい。そんな風に。

当日から2週間がたった今、腫れは随分ひいてきました。当初のそれは空気をぱんぱんに入れた足型風船(?)のようにパツンパツン。足の指なんて1cmくらいしか見えない。足首もない。
こんな感じ。(お見苦しい写真で申し訳ありません)
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人生初体験の骨折をなにもこんなタイミングでこんなところでしなくてもいいのに・・・なんですがね、ま、終わりよければすべてよし(まだ途中だけれど)ということで。
父も右足じゃなくてよかった(車の運転できませんもの)、手術にならなくてよかった、と言いますし、私は妹や妹のだんなやお手伝いの人じゃなくてよかったと本当に思いましたし、話題(笑い)の提供になりましたし、なんやかやポジティブシンキングで行きましょう。

そんなこんなで母の日には、やはり言いそびれました、おかーさん、ありがとう。
逆に普段よりいっぱいお世話になりました。
食事の支度、ふとんのあげおろし、松葉杖の持ち手にタオルをまいてもらったり。

いえいえ今回はみなさんに本当にお世話になって。
父上には移動の際、何往復も車椅子を押してもらって、重かったでしょうに、どうもありがとう。
妹夫婦には忙しい店の切り盛りの隙を縫って車でいろいろなところへの送り迎え、どうもありがとう。
甥っ子にはせっかく楽しみにしてくれていた母の日以降の予定を全てキャンセルしなくてはならなかったのに、一言も愚痴を言わなかったこと、感心します&感謝します。次回は行こうね。
友人にはいろいろ予定を変更させてつきあってもらい、無理を言ってでも私はあなたたちに会えて本当に楽しかったです、どうもありがとう。
お店を手伝ってくれた皆さんには超忙しいさなか、余計なドタバタを加えてしまい、ご迷惑&ご心配をおかけしました、申し訳ありません。そしてあななたちのおかげで無事、今年も母の日を乗り越えることが出来ました、どうもありがとう。

ほんとにほんとにどうもありがとう。
みなさんどうもありがとう。
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妹のお店で買ったfogのポシェットになんでも入れて移動しています。松葉杖だと両手がふさがるのでね。ボタンとテープつけました。
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by miholanta06 | 2007-05-27 01:02 | 旅行記