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赤い玉手箱
あるところに足の悪いおばあさんが住んでおりました。
いつもだってたいしたものを作っているわけではありませんが、足のせいで思った以上になかなかお料理がはかどりません。
「だって、ルクルーゼったら重たくて、出すのも、洗うのも、しまうのも大変なんですもの」
「だってまな板の上で切ったものをコンロに持っていくのにも車椅子だとお水をぼとぼとこぼしてしまうんですもの」
「だって冷蔵庫を足で閉められないんですもの」
etc...
言い訳ばかりです。
さて、おばあさんの家の近くには一人の娘が住んでおりました。
器量よしの娘は、気持ちがやさしく、お酒が強く、そしてなんといってもお料理&おもてなしがとっても上手でした。
「おばあさん、足が不自由でかわいそう。なにか私にできることはないかしら?」
やさしい娘は思っておりました。
ある日おばあさんが家に帰ってみると、裏口に見覚えのある赤い箱が。
「おや、これは娘のクーラーボックスだね。どうしたんだろう?いつからここにあるんだろう?」
おばあさんが不思議に思って箱を開けてみると
なかからは大判小判がざっくざく...
ではなく、白い煙がぼわんと...
でもなく、気持ちの悪い虫やおばけ...
でももちろんなく、おいしいごちそうの数々。
『夕飯をたくさん作りすぎてしまいました。よかったら食べてください』
「あの娘が作って届けてくれたんだね。なんとやさしい娘だろう。」
おばあさんは感激至極。本当に思わず涙が出そうになりました。
早寝の娘はおばあさんが帰って来るのを待ち切れず、冷凍パックを山盛り入れて、デッキに置いておいてくれたのです。
おいしいごちそうをたくさん食べて、残りは冷蔵庫に入れて「ふふふ明日も続きが食べられる!」と思いながら、 おばあさんは幸せな夢をみて眠りました。
めでたしめでたし。
Based on a true story.
Super Thanks, N-chan !!!
☆おまけ☆
おばあさんのお返しはお手製グラノラ
んなもん作っているくらいなら、料理しろって?
だって冷蔵庫が足で閉められないんですもの・・・
いつもだってたいしたものを作っているわけではありませんが、足のせいで思った以上になかなかお料理がはかどりません。
「だって、ルクルーゼったら重たくて、出すのも、洗うのも、しまうのも大変なんですもの」
「だってまな板の上で切ったものをコンロに持っていくのにも車椅子だとお水をぼとぼとこぼしてしまうんですもの」
「だって冷蔵庫を足で閉められないんですもの」
etc...
言い訳ばかりです。
さて、おばあさんの家の近くには一人の娘が住んでおりました。
器量よしの娘は、気持ちがやさしく、お酒が強く、そしてなんといってもお料理&おもてなしがとっても上手でした。
「おばあさん、足が不自由でかわいそう。なにか私にできることはないかしら?」
やさしい娘は思っておりました。
ある日おばあさんが家に帰ってみると、裏口に見覚えのある赤い箱が。
「おや、これは娘のクーラーボックスだね。どうしたんだろう?いつからここにあるんだろう?」
おばあさんが不思議に思って箱を開けてみると
なかからは大判小判がざっくざく...
ではなく、白い煙がぼわんと...
でもなく、気持ちの悪い虫やおばけ...
でももちろんなく、おいしいごちそうの数々。
『夕飯をたくさん作りすぎてしまいました。よかったら食べてください』
「あの娘が作って届けてくれたんだね。なんとやさしい娘だろう。」
おばあさんは感激至極。本当に思わず涙が出そうになりました。
早寝の娘はおばあさんが帰って来るのを待ち切れず、冷凍パックを山盛り入れて、デッキに置いておいてくれたのです。
おいしいごちそうをたくさん食べて、残りは冷蔵庫に入れて「ふふふ明日も続きが食べられる!」と思いながら、 おばあさんは幸せな夢をみて眠りました。
めでたしめでたし。
Based on a true story.
Super Thanks, N-chan !!!
☆おまけ☆
おばあさんのお返しはお手製グラノラ
んなもん作っているくらいなら、料理しろって?
だって冷蔵庫が足で閉められないんですもの・・・
by miholanta06
| 2007-06-01 04:47
| うちごはん