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カテゴリ:本( 26 )

『とるにたらないもの』

江國香織の『とるにたらないもの』を読んでいる。

実にとるにたらないものばかり。
こうしてみると、世の中とるにたらないものばかり。
つまり世の中はとるにたらないものばかりで出来ているのかも。
ならばそのとるにたらないもの一つ一つに気づいて大事にしていけば
世の中、大抵のことはそこそこよくなるんじゃないか。
少なくとも自分の身の回りくらいのことはいい感じになってきそう。

なんてことを休みの日の遅い朝、ベッドの中でぬくぬくしながら考えている私もとるにたらないもの。
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iPadからの投稿だと写真の縮小が出来ず、無駄に大きくて失礼します。
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by miholanta06 | 2015-01-23 00:30 | | Trackback | Comments(0)

やっと

やっと手に入った!
『ビブリア古書堂の事件手帖』の3巻と4巻。
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ドラマがやっていたこともあって、3と4が来るのを待つのに痺れを切らせ、1、2を再読中。ドラマと初回に読んでた記憶に重ねて、再読は合点のいくところが増えていてさらに面白く読めている。

今年は自分的目標で「知らない作家を読む」というのがあるのだけれど、人から譲っていただいた初めて手にした本があんまり・・・なことが続いて、近頃は手持ちの本を再読することが多い。そして今のところ大ヒット中。(『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『喋々喃々』『ビブリア~』)新しいものも読みたい、でも面白い(とわかっている)ものも読みたい、で、思いが先にたちすぎて実読が間に合わなかったりと空回りしがちだけれど、まぁそれもいいさ。


私の知る限り、『鳥』というやつは夕方巣に戻り、朝早くから活動始めるものだと思っていたのだが、先週から夜中の1時から鳴き始める鳥が隣家の外の木にいる。まぁ、延々と。通常熟睡型の私だけれど、やや時差ぼけが残っているせいか、寝入り端にそれがはじまるため、眠れない。
一日目はあきらめて、起きだして本を読んでみたけれど、結局4時になっても続く自主練のためGive up.その日は結局5時くらいにようやく寝つき、午前中まるまるつぶれてしまった。
翌日からは家の中でその声にさまたげられないところを探してうろうろし、最終的にクローゼットの中にマットレスを敷いて就寝。そのまま1週間。でもやはり寝なれたBedで眠るのと違って、起きたときに疲れが残っている気がする。

いやぁ、どうしてくれよう、あの鳥。まぁ、手の出しようもないのだけれど。
このままクローゼットで服に囲まれたまま眠る日が続くのかしら・・・。
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by miholanta06 | 2013-06-02 12:01 | | Trackback | Comments(0)

素敵な本

世の中「面白い本」は数知れず。
でも「素敵な本」ってなかなか出会えない。その時々の心の持ちようもあるのかもしれないけれど。
そんななか、これはとびきり素敵な本。
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この装丁の素敵さにまずヤられるけれど、それに負けない中身の素敵さ。
毎晩寝るぎりぎりまでiPadで情報のアップデートをしているけれど、一日の本当の最後はこの本で締めて。
そのせいなのか、夢見がよいのです、このところ。どんな夢を見たのかは忘れてしまうけれど、なにはともあれ、いやな、疲れる夢はみていない。
これはきっとこの本のおかげだと思う。眠たい最後の時間をこの本の中に入ってすごせば、オーリィ君や屋根裏のマダムたちの会話を子守唄に眠れるからね。

いただいたラベンダーのフェルトのサシェを枕元にもちこめば、私の安眠はさらに確約されそうです。
まぁ、なにもなくても熟睡型のわたしではあるのですが。
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by miholanta06 | 2013-04-22 11:30 | | Trackback | Comments(0)

有川浩って

またてっきり・・・

とっても面白い本だった。
いい評判も聞いていたし、あまり本の話なんてしない友人からも「いいよ」と聞いて、ずいぶん、ず~いぶん前に手に入れていた本をようやく読んだ。なんというか、読みたいと思ったときと、手に入るまでに時間差がかなりあるので、実際手にしたときにちょっとそのモードになってないということが多々あって「あとでのお楽しみ~」と思っている間に、思わぬ時間(2年とか)がたっていたりするのです。

で、すっごく楽しく読めた『阪急電車』
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短い路線に乗りあう乗客の「袖振りあうも他生の縁」的な一瞬のふれあいが次に続き、次の人の人生の一遍が語られ、そしてまた次に・・・とお話もどんどん電車を乗り換えて先に進んでいくような、当たり前と普通に少しの勇気が加わると、とんでもないステキが待っているのかも、と思わされ、心がほかほかになりました。

で、普段はあまり好きでない文庫本の解説も大好きな児玉清だから続けてわくわく読んで(彼もこの本がとっても好きだったみたいでうれしい)、最後の方で「・・・素晴らしい感受性と智力を兼ね備えた女流作家であることだ。」とあったところで発覚!

オンナだった。

てっきりオトコ作家だと思っていた。・・・で思い込んでいた理由がまた今わかった。荻原浩と間違えていた・・・。いまどきのコドモの名前はなにがなんだか、オトコだかオンナだか、ニンゲンだかわからない名前も多いけど、こんな年代の人の名前でもわたしはよく間違えているかもしれない。以前も書いたけどね。

ま、一つ常識を重ねたということでいいとしましょう。
これは再読したいな。無条件にHappyになれる。
そしてこの人の本、また読みたいな。
今年の数少ない目標の一つが「読んだ事のない人を読む」ということだから、彼女の本はターゲットに入れておきましょう。


この本の設定、残念ながらちょっと東京ではこういうことはなかなかないかもな、と思ってしまう哀しいかな関東圏人。少し淋しいような。その分、敷居の高かった関西圏に少~し興味が沸いてきたかもしれません。
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by miholanta06 | 2013-01-19 12:41 | | Trackback | Comments(2)

絵本②

本屋で手にとってこちらも欲しいと思ったのがこちら。

『bear has a story to tell』
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クマがほんわりしていてたまらない。
冬篭りを前にクマがお友達に「お話聞きたい?」と聞いて回るんだけど、お友達も皆冬支度に忙しい。そんな彼らのお手伝いをして、クマも冬篭りをし、冬眠から明けた春にお友達を前にお話をするんだけれど・・・。

秋の深まる森の色使いが鉛筆のデッサンと絵の具の数色それだけでとってもよくわかる。初雪の降る夜のシーンやお友達を集めた月夜の晩もとてもとても綺麗。

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絵本ってこんなに贅沢なものだったのね。少しの文章に一ページ、一ページ丁寧な絵。行間に、空間に、読む人それぞれの思いを詰めこめる。空間を読むのが絵本なのかな?

本屋さんにもしばらく行っていなかったし、子供セクションも自分が昔読んだ本がある~なんて懐かしい目で見ていたことはあったけれど、こういう宝物を見つけることもあるんだね。なんだかこれから新しい楽しみが出来たみたい。
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by miholanta06 | 2012-10-01 10:58 | | Trackback | Comments(2)

絵本①

雑貨や洋服や、ちょっと気になるものが大きな店内にゆったりと置いてある気に入りの店anthoropologieでふと手に取った絵本が気に入り、本屋さんのギフトカードを持っていたことを思い出し、翌日本屋へ行ってみたら、また別の本も気に入ってしまい、結局2冊を買いました。面白いことに店内では定価だったのにwebでは安くなっているの。これじゃお店で誰も買わないね。でもお店で手にとって見たからこそ、この2冊目は欲しくなったわけで、どんなに本が売れなくなっても、本屋さん、なくならないで欲しい!

『I had a favorite dress』
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女の子が気に入りの洋服があるのだけれど、自分が大きくなってそのままでは着れなくなってしまったドレスを洋裁の得意なママに頼んでスカートに、シャツに、スカーフに、靴下に変化させて、ずっとずっと使い続けるの。
そんなお話もステキだけれど、イラストが絵の具、色鉛筆、鉛筆の線、糸でステッチ、切り紙といろ~んなものを取り混ぜて描かれているのがとても楽しくてわくわくして、「え~!絵本ってこんなに丁寧に描かれているものなんだ。ちょっと、なんだかいいじゃない。これ何度も眺めたい」と思わされたのでした。
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よく見ると、この子もママもとてもおしゃれさん。クローゼットをじっくり眺めるのも楽しいし、季節の移り変わりを見るのも楽しい。たぶんこの子の住む街はNYじゃないかなぁと思う・・・。

女の子や元女の子なら誰でも好きになるんじゃないかなぁ。

二冊目はまた・・・。
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by miholanta06 | 2012-09-30 11:27 | | Trackback | Comments(0)

和のこころ

オリンピック期間中で愛国心が湧き上がっているからというわけではないけれど。

小川糸の『喋々喃々』を読んで(読みながら)和の作法、和の季節の楽しみ方、和菓子、和食・・・どれも心惹かれました。お茶も着付けもなんにも知らないし、興味もなかったけれど、機会があれば、機会を見つけて自分の人生に近づけてみたいなぁ。

こんなところにいると、そう簡単にもいかないので、とりあえず、できることを。
本の中にあった「暑中見舞いを手書きする」なんてことや「使わないから、いらないから」と無碍にしていた母からもらった懐紙も取り出して、外で口紅をぬぐったり、家に人を呼んだときの箸袋にしたりと無理のない使い方をまずしてみようかと。
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いつだか母に買ってもらったこんな本を参考に、手元にある風呂敷や手ぬぐいを粋に使って、歳時も気にしてみましょうか。いつまで続くかわかりませんが・・・。
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by miholanta06 | 2012-08-06 13:30 | | Trackback | Comments(0)

お肌の大敵『白夜行』

たいてい本は一度読んだら、もう一度読むことはないっていうのは読むのが遅くて、読みたい本はたまるばかり、もう一度なんて読んでいられないから!って理由だけれど、それでもたまに「また」読む本というのはけっこうよくて、再読してよかったなと思うものばかり。

今回の『白夜行』も何年も前に読んだものをもう一度読んだわけだけれど、やっぱり感想はスゴイに尽きる。
面白くてどんどん読みたくて、お肌のために睡眠を取った方がいい時間を削る削る!まったくもって
東野圭吾、女性の敵、お肌の大敵だわよ!

ってことで

・『白夜行』 東野圭吾 ★★★★★
最初になにがあったのかは覚えていたけれど、それからどういうことがあって、どうなっていくんだったかは覚えていなくて、しっかりあらためて楽しめた。コレの前に読んだ『幻夜』がこの『白夜行』の続きとも言われていたけれど、読みながら「違う話じゃん」と思いつつ、最後のほうになってようやく「あれ?もしかして?」と思わないでもなくなってきていたので、読んだらすぐこの白夜行をまた読もうと思ってすぐ手に取ったけど、この3cmの厚さがまったく苦にならずすいすい進む。ごくごく読書。
そしてまたすぐ『幻夜』が読みたくなっている・・・。まったく東野圭吾ったら・・・別の本に手を出せないじゃないの。


・『からくりからくさ』梨木香歩 ★★★
人目につかないほんの小さな扉を開けて入ってみたら、あれれ時空を超えて話は展開。はるか時代をさかのぼり、遠い異国の地へと飛ぶ飛ぶ。びっくりした、そんなところに連れて行かれるなんて。
こちらで目にして以来気になっていた本をようやく読む。妹の本棚にあったのを見つけ借りてきた。ストーリープラス、主人公たちが生業や専攻としている布の染め、織り、なんていう世界にも知らず興味をそそられる。あまりにも知らないことばかりで(植物の名前一つとっても)ちょっと読み進めにくかったりもしたけれど読んでよかったかな。


・『鴨川ホルモー』万城目学 ★★★★
ひさしぶりに「おもしろい」本。もうひたすら単純に「おもしろい」。
おもしろいの意味が興味が沸く、とか勉強になる、とかの意味でなく、単純にもう、おもしろい!これってけっこう貴重かも!
彼の世界に入っていけるかどうかで分かれそうだけど、もうわたしはたっぷりざぶん。話も描き方も好きだし、そもそもわたしは「巻き込まれ型」って好きなんだと思う。「なんで俺が・・・」って主人公が思いつつしぶしぶ行動して話が進んでいくタイプ。
次なる本もすでに用意あり。どんなタイミングで読もうかそんなこともお楽しみ中。


先日、本好きな人で貴重な日本の本を交換しましょうという会に行ってきました。
ま、初回ということで、人数も少なかったし、持ってきた本もお互い腹のさぐりあいというか、「とりあえず、もう手元においておかなくてもいい本」みたいな感じではあったけれど、(次回はきっと、「これおすすめです」というポジティブな気持ちで好きな本を持っていけると思う、みなさんと会ったあとでの感想としては)そんな中、
重なっていたのが石田衣良の『40 翼ふたたび』と角田光代の『八日目の蝉』(私はコレ『八月の蝉』だとずっと思っていた)だった。読んでる本は読んでるのね、人気のバロメーター?
そんなふうに重なったものもあったけれど、ほかは全く知らない作家だったり、読んだことのある作家の別のタイトルだったりとなかなか充実の図書クラブ(このベタな名前がいいじゃないの)第一回でした。

先日のママ友から教えてもらった日本語学校で定期的なブックフェア、学校の図書館の本のセールや寄付も出来るようなので、次回あったときには声をかけてもらえるようにお願いしました。ということで、ここしばらくは彼の地での本充実度は安定しそうです。

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 写真:天使の鼓笛隊
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by miholanta06 | 2011-12-15 08:37 | | Trackback | Comments(0)

しばらくぶりに本

ここ半年くらいで読んだ本。もっと読んでるけれど、とりあえず。


・『プリズンホテル 夏・秋・冬・春』浅田次郎 ★★★★★
★がいくつあっても足りないくらい、おもしろかったぁ。普段は嫌いな本の最後にある「解説」も、解説者の誰もが、素直にこの本に魅了されててめちゃくちゃ好き!ってのが伝わってきて、ははは、ご同輩と思っちゃった。人にもすすめまくり。


・『悪人 上・下』吉田修一 ★★★★
春のバザーで3冊$1で買ってきた本のうちの2冊。¢66でこんなに面白くて申し訳ない。「悪人」、そういうことね。『パレード』もそうだったけど、この人には最後の最後でそ、そんなぁ・・・と思わされたまま本を閉じることになるので、読み終わったことがしばし理解できないでいる。


・『鹿男あをによし』万城目学 ★★★★
いわゆる荒唐無稽かもしれないけれど、いやぁ、入りこんじゃいました、彼の作りだすワールドに。『プリンセス トヨトミ』に進もうか、『鴨川ホルモー』に戻ろうか迷ったけれど、きっとこの人もっと詠みたくなると思って、最初からはじめることにしました。


・『40(フォーティー)翼ふたたび』石田衣良 ★★★★
これも3冊$1で買ったうちの1冊。はじめての石田衣良。読みやすかった。どんなに都合がよくても、小説の中くらい、ハッピーに話が進んでくれるのはいいよね。次はあるかな?機会があればね。


・『A2Z(エイ・トゥ・ズィ)』山田詠美 ★★★★
むか~しから有名な作家なのに、敷居が高くてこれもはじめての山田詠美。たまたまだったのか、はたまたわたしがオトナになったのか、なにこれ、あたしが求めていたものが、こんなところに~という感じで。江国香織に背中を癒されてきたけれど、山田詠美に励まされるかも。もしかしたら、次はあっさり振り落とされるかもしれないけれど、いや、ほかのも読みたいぞ。


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写真:マチェドニア再び
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by miholanta06 | 2011-08-25 12:46 | | Trackback | Comments(4)

読んで読んで血肉とする

読み終えてもう一度最初に戻るのが最近の傾向。そして再読しきるかといえばそうでもなくて、例えばバスルームで読んでいたものを部屋に持って行くとそれっきりになったり、環境が変ると(といっても家の中だ)ぷちっと切れてしまう。結局読み終わった時にしゅたっと切り替えが出来ないだけならしい。ずるずるその世界に浸っていたい。でもそれはものすご~く強い気持ちってわけでもないんだな。ふむ。

・『夜のピクニック』恩田陸 ★★★★
またやってしまった。男性だと思っていた、名前から。女性作家だった。宮本輝は女だと思っていたし、栗本薫は男だと思ってた。私の思い込みって・・・。

先日Amazonで著者ページという作家のプロフィールやインタビューが見られるページを見つけて見るとはなしに覗いてみてしまったけれど、本を書く人には顔を出して欲しくないんだな、自分、とあらためて思った。読むってすごく個人的なことで作家は書いてしまったらあとは読む人次第で、自らプロモーションするってのはちょっとぉ・・・と引いてしまう自分であった。読んで、気に入って、どんな人がこんなこと書いたんだろうって興味を持つところで止めておいた方が自分勝手に想像できて面白いや。

・『だいこん』山本一力 ★★★★
めずらしく時代物。人からもらわなきゃ、読んでなかったな。分厚い文庫本なのにあれよあれよという間にページが後ろにずれていく。主人公が立派でなんだか道徳の本を読んでいるような気にもさせられつつ、こんな風に人間誠実に生きていけばものごとよい方向にすすむのね、真面目が一番!なんて思いながら、だんだん背筋が伸び、さらに伸び、最後にはそっくり返りそうになる。誉めてんだか、けなしてんだか?いえいえ私のへそ曲がり根性が思わせるだけ。おもしろかったよ。

・『ガールズ・ブルー』あさのあつこ ★★★★
はじめてのあさのあつこだ。NYのBook Offのポップで「何を読んでいいかわからない人にはとりあえずこれ」と書いてあったのを信じて(いやこのポップは普段本を読まない人にとりあえずこれということだったみたいなんだけど、私はあえて、あさのあつこはとりあえずこれからという意味にとりまして)手に取りました。
「バッテリー」とかも読んでみたかったけど巻が続くものは外国の地で入手に支障をきたしそうなのでね。
このところ「あたし」が語り手のものがやたらと多くて、これもそうだったけど、高校生のころこんな風に将来とかを考えることがあれば、もちっと今違ってたかなぁ。あたしはあのころコドモだったよ・・・。

・『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹 ★★★★
この人の書くねじくれ曲がった世界に絡み取られる。好きすぎる本とか密やかな本とか自分のなかで人に貸せない、貸したくない本というのがあるけれど、これもそのうちの一つ。理由はそのどちらでもない気がするけれど。でもなんだかとってもパーソナルな感じ。桜庭は中毒になる。

・『レタス・フライ』森博嗣 ★★★
まったなんの予備知識もなく手に取った本。タイトルがまず、ありえない。レタスなんて絶対フライにしないから。何が起こるのかまったくわからずに読み勧める怖さと期待。どこに連れて行かれるのかわからない。こういう経験は始めてかも。ミステリー?SF?さぁ?ギリギリのところでどちらでもなくありうるかもしれない不思議。どの話も肩透かしを食うような、いやつまんないという意味ではなく肩に力を入れて前をにらんでいたら、後ろからぽんとたたかれたような、へ?そっちだったの?みたいな、なんでしょ、うまく言えないけど。う~ん、不思議な世界。初体験。

・『トリアングル』俵万智 ★★★★
貸していた友人から戻ってきた時に再読。読むまではどんなんだったっけ?と思っていても読み始めたら、あっそうだったっけ。だから気に入っていたんだよね、だからあたしの本棚にいたんだよね、と思う。いろんな考えの人がいていい。違う考えの人がいたら、それはそれで認められる大きな心が欲しいよ、みんな。あたしはとりあえず、この人が好き。


まだ読んでいない本もまだまだ本棚にあるけれど、日本に行ったら今度はなにを手に入れてこよう?あれ?でも今回の本のうち日本で買ってきたのは1冊だけだわ。自分で買ってきたた本を読むのがもったいなくて、つい人からもらった本を先に読んでしまう。どんだけ貧乏性なんだか・・・。

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by miholanta06 | 2010-12-06 14:24 | | Trackback | Comments(2)